2011年2月14日月曜日

教室で活躍するヤマハのポケットラック!

私の教室、日曜が秋葉原MusicVox、翌月曜がヤマハミュージックアベニュー池袋です。Nさんは月曜の午前10時45分にお見えになります。シューベルトの「Ave Maria」を練習しているところです。
Nさんが見ているパソコンの画面は昨日のブログ投稿(JUSTICE練習中!)、手に持っているのが本日の主題、ヤマハのポケットラックです。このポケットラック、他の音楽教室でも活躍している様ですが、私の教室では半数以上の生徒が活用しています。
Nさんの場合、私の教室用の音と他に習っているシャンソン教室の音を別フォルダに分けて整理しています。私の教室用の音とは、私の模範演奏とか練習用のカラオケ(ミュージック・マイナス・ワン)、参考に聞いて欲しい音資料は録音用とは別フォルダ(M)に入れます。その際、アーチスト名、アルバム名、それぞれ階層別フォルダに準じた整理をすることがポイントです。
音楽を学ぶには楽譜よりまず音だと思います。自分の今の状態や手本の音を良く聞くことが上達の王道かつ早道。これは誰もが認める真理でしょう。ヤマハポケットラックも最新のW24では再生速度を細かく調整できます。手本をゆっくり聞いたり、カラオケを遅くして練習することができます。これはとても重要なことですね。
もちろん音楽の練習における教材、楽譜の要素も大切です。Nさんが練習中の「Ave Maria」、拍の単位を倍に、歌と間奏(イントロと同じ)をリピート記号で繰り返す様に書き直し、伴奏部もビギナー向けピアノ弾き歌いにアレンジしています。従来の楽譜、それはシューベルトが書いたものでしょうが、音符が細かくてビギナーには難しすぎます。同じ内容を大まかな音符で書くと読みやすくなります。繰り返しを使わないので楽譜も長く譜面台に乗せるのが大変です。
今日渡した楽譜には歌詞を書き加えました。歌詞のドイツ語について良いアイディアが浮かびました。昨年春、ウィーンから便りをくれたN氏(下記投稿)とはピアニストであり某大学のドイツ語の先生なのです。

http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/05/blog-post_08.html

原稿が完成したらリリース前に歌詞のドイツ語を見てもらおうと思います。正しく学びやすいドイツ語歌詞を記載した見やすい楽譜、ビギナー向けアレンジのピアノ弾き歌い楽譜「Ave Maria」。乞うご期待!

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