2013年8月20日火曜日

いよいよ本番!そして私は来月に向けての準備を始めています

8月最終日曜日。私の教室の生徒さんが出演するライブがあります。
「Summer Live 西暦年号」がそのタイトル。今年は「Summer Live 2013」となります。
明日と明後日に来る3名を除くと今月のレッスンは終了。後は各自が練習して本番でよい演奏をしてくれることを期待するだけです。

8月25日(日)午後4時半開演。
六本木のライブハウス「KNOB(ケーノブ)」。
入場無料。
興味のある方はぜひお出でください。
私も演奏する曲があるので練習をしますが、目下の課題は今月末にリリース予定の新しい楽譜と音の最終確認と録音、そして何よりも重要なのは9月に依頼されたパフォーマンスの内容を創ることです。
そのためにここ数年「My Musical History」と称して書いてきたブログを見直しています。このパフォーマンスの前半は「私の音楽の歴史とピアノの関係」をブログ風に綴るという趣向なのです。

私が持っている古いレコードやテープ、再生機を持っていないので聞けませんが、友人がこれをデジタル音源に変換してくれています。
仕事として依頼したのですが「暇なときにやるから料金は要らないよ」っておっしゃる。本当にありがたいことです。
亡父が手回し蓄音機の次に購入したのはヤマハの電蓄でした。これに東芝のアンプとスピーカを増設してステレオに改造した時、電器店のご主人がレコード盤を1枚プレゼントしてくれました。東芝のレーベルの何枚か候補があったそうですが、父が選んだのは何故かモノラル盤でした。
ガーシュウィン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」、B面は「パリのアメリカ人」。このレコードを本当に久しぶりに聞きました。針音が懐かしい。感激!
子供の頃、日曜日の朝によく聞いた音です。クラリネットのトリルとポルタメントが印象的なイントロ。
ぞくぞくします。
ピアニストは Leonard Pennario (レナード・ペナリオ)。20世紀アメリカを代表するピアニストです。
父も「ペナリオの録音なら確実だね」と言っていた記憶があります。そしてこれは本当に名演。CDも出ている様です。
私の音楽の原点の様なレコード。このエピソードあたりを起点に9月の台本「自分とピアノの関係」を考えているところです。

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