2014年12月1日月曜日

音楽制作について(2)

生徒さんから頂いたポインセチア。教室入口が華やぎます。
ありがとうございます。

さて昨日の投稿の後、同じ生徒さんから頂いたメールです。一部をご紹介し、その不安に対して書いてゆきます。「Sibeliusの記事で気になったのは、本当にこのまま開発終了になってしまって、徐々に衰退してしまったら困るなと思いまして。これから先生のご指導も受けて極めて?いきたいと思っていた矢先でしたので。ただこのような動きの早い時代ですから、Sibeliusに限らず何があるか予測はつきません。iPhoneですら5年後にあるかどうか、わからないと思います。その時々で最善(と思われる)選択をしていくしかないと、割り切るしかないですね。。もちろん私のレベルではSibelius7で十分すぎますので、余計な心配している暇があったらどんどん勉強しなきゃですね(笑)~(後略)」

私も不安は感じます。仮に開発が終了したとして、現時点でのアプリケーションとしての機能が私なり生徒さんなりユーザの必要とする状態であれば「しばらくは問題なく使える」と考えてよいでしょう。衰退したとして、それは時代の変化という環境要素もある訳で、必ず多くのニーズに対応した何らかの手が見えてくるはずです。同じ様な事で困る人があれば、ビジネスなり、ビジネスでなくてもネット上の関係から対策は見えるはずです。

私の音楽制作のヒストリーから古い時代のことは後日紹介するとして、私のところでは古いバージョンのアプリケーションがまだ現役で活躍しているという事実をお伝えしましょう。少し元気が出るかな?
採譜の際に資料音を聴いて解析したり、模範演奏音を編集したり、教材用の音を編集するのはいまだに MOTU 社製 Digital Performer V.3 です。
今年、Windows対応をしたというのでバージョンアップしたのは V.8 ですが、V.3 以降つまり V.4 ~ V.7 というのはマックのOSに応じたバージョンの変化です。アプリケーションの基本構造は同じですから実用上の問題はありません。
問題はマックのOSです。私のところでまだ現役なのはOS-9のスタンドアローンのマシンです。むしろスタンドアローンだから問題が起きないのです。もちろんこのOS-9マシン(もう一台あります)が壊れたら使えなくなります。
そのときは V.8 (DP-8)を使い始めます。
楽譜の方は同じ MOTU 社製の Mosaic というアプリケーションを使っていました。
こちらはPDFファイルの出力が1ページ単位になってしまうという面倒もあり、Windows環境で優れたアプリケーションということで Sibelius を使い始めました。
マックOS-9マシンが現役ということは Mosaic で楽譜も作れるし、以前作ったファイルを開いて編集することは可能です。以前作ったファイルを PDF ファイル経由で Sibelius にコンバートして編集することは時々あります。

衰退したアプリケーションでもそれを使えるマシン側の環境があればかなり長い間使えるということだと思います。

歩数記録を集計しました。

先月(2014年11月)の一日平均歩数:9,137歩
今年(2014年1月~11月)の一日平均歩数:10461歩

少しペースが落ちましたが、当初は九千歩目標でしたので、あまり無理をしないで続けようと思います。



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